「福祉の仕事に興味があるけれど、シフト制って大変そう」と思っている方は多いと思います。実際、福祉系の施設の代表である介護施設などは24時間人手が無いと運営していけないので、勤務時間がシフト制になっているところがほとんどです。
しかし、全ての勤務時間のシフトに入らなければならないわけではありません。派遣であれば、例えば8時から19時までの間の6時間から8時間勤務のみなど、希望する勤務時間を人材派遣会社に伝えておけば、その時間だけ人手がほしいという介護施設を紹介してくれます。また、夜勤専属も同じです。21時から翌朝までの時間帯に限定して働くこともできます。介護施設はシフト制で働く正職員の他に、派遣社員やパートで人手が足りないところを部分的に埋めることで、上手く運営しているところが数多くあるのです。
休日に関しても、土日祝のみ働きたいという希望もあれば、平日しか働けないという希望もあるでしょう。そう言う人の希望を上手く調整すると1週間を通して人手が補えるので、まずは希望を伝えることが重要なのです。介護施設には、要介護レベルや介護に付随するサービスに応じて、様々な種類の施設があります。デイサービスセンターは24時間ではなく、基本的に日中のみ(朝から夕方まで)運営されています。利用者の方々が送迎サービスを使い、施設でレクリエーションをしたり入浴介助をしてもらったりする施設であり、短時間の労働の受け入れも積極的に行っています。そのため、土日に休める上に、日勤帯で働けるといったメリットがあります。またその逆で、入所型の施設では、土日に働き平日に休むといったワークスタイルも実現できます。様々な勤務シフトが選べる介護施設で派遣として働けば、自分のライフスタイルに合った働き方ができるでしょう。